トヨトミのレインボーストーブを購入しました!
寒い冬キャンプのお供として人気のレインボーストーブ。手軽な価格で信頼の高い日本製!
今後ストーブの購入を検討している方向けに、購入理由や実際に使ってみての使用感等をレビューしていきます!
基本スペック
- 最大燃料消費量:2.5kW(0.243L/h)
- タンク容量:4.9L
- サイズ 高さ:474.5mm 幅388mm
- 重量:約6.2kg 灯油満タン時:約10.2kg
- しん:トヨ耐熱しん第23種(TTS-23)
ほかにもいろんなタイプがあります!
専用ケースもありますよ!
レインボーストーブを選んだ理由
- 対流式で輻射熱が少ない(好み)
- 燃費が良く、家でも使える
- 火炎の安定が良く、低火力でも煤や匂いの心配が無い
- 信頼の日本製!
以前は実家で使わなくなった古い輻射型のストーブを使用していたのですが、キャンプの時はストーブの近くで煮炊きするので、膝が熱くてちょこちょこ椅子の位置を変えたりしてました。TOYOTOMI レインボーストーブは対流式なので即効型の暖かさはありません、そのかわり近くに長~く座っていても熱すぎることもありません!輻射式のストーブは近くにいるとめちゃ暖かいですが、結局キャンプで一番大事な就寝時(所説あります)はストーブから離れるし、熱くなりすぎることなくじんわり全体を温めてくれる対流式が僕の好みです(^^♪
我が家は築年数40年以上の木造家屋なので暖房にエアコンのみを使用していると18℃くらいの設定でも電気代がバカ高くなっていました
隙間風が多い古い住宅では『ストーブ+エアコン』か『ストーブ+ストーブファン』が非常に優秀です。シンプルかつレトロ感のあるレインボーストーブは我が家にはジャストマッチです!(^^♡
最近はやりのアルパカやPASECO等の韓国製ストーブも検討していたのですが、以前キャンプで友人が持ってきた偽パカ (アルパカっぽいデザインの廉価な中華製)が、『最大火力では黒煙』&『火力を絞ると灯油臭』と散々だったため、やはり信頼のMADE IN JAPANという事が決め手になりました
注.本物のアルパカやPASECOは高品質なストーブだと思います…
実際韓国は日本よりアウトドアが盛んらしく、金属製品やバーナー類は優秀な製品が多いです。ただ偽パカがひどすぎて…(⦿_⦿)
使用感レビュー
1.下皿の取り付け
下皿の上にストーブを置いて時計回りに回せば装着でできます。
給油の際に油が垂れて床を汚してしまうのを防止してくれますので、購入してすぐに必ず装着しましょう(^^♪
2.給油
本体一体型タンクの給油口は20Φ(直径2CM)と小さめになっています
市販の手動式灯油ポンプだと問題ありませんが、電動ポンプやポリタンクに直接ノズルを取り付けるタイプだと注ぎ口にすっぽり入らず灯油をこぼしてしまうかもしれませんので、レインボーストーブに限らず、小型ストーブを購入する際には確認が必要です
僕の場合、気を付けていても給油口周りに1~2滴たらしちゃいます(⦿_⦿)
手元にティッシュやキッチンペーパーを用意して給油に臨むほうが良いかもです♪
3.点火
点火は『点火装置(単2乾電池4本使用)』OR『チャッカマン等』の2つの方法があります
僕の場合は家でも使用するので点火装置を使用していますが、キャンプで年に数回しか使用しない方はチャッカマン等で十分かと思います。(電池は4本入りで500\程度)
3-1.点火装置で着火
本体右側面にある電池ケースに単2乾電池4本をセット
あとは火力調整ノブを右側へ最後までひねるだけです。ノブにはバネが入っていますので炎が見えたら手を放してOKです
着火装置がプラズマを出している間は『ビーーー』っと音がするのでわかりやすいです
3-1.チャッカマン等で着火
火力調整ノブを一番右まで回し、本体正面のふたを開けます
チャッカマンの先で少し炎筒を持ち上げて着火します
注説明書にも記載がありますが、ハンドライター等での着火は大変危険です!ふたが小さく、奥まで届きにくいので、無理やり点火しようとすると火傷する恐れがあります。(-_-メ)
4.消火
消火する際は左側にノブを回し切って消火しましょう。しばらく待てば自然に消えてくれます♪
緊急消火ボタンで消火すると灯油の臭いが酷いことになります、注意してください
安全装置が働いた場合も同じです。ちょっとの振動では作動しませんが、安全のためにもストーブを移動させるときは一度消火してからにしましょう(^^♪
5.テント内で使用してみた感想
冬のキャンプ全般に言えることですが、テント内にストーブを設置してもテントと地面の間に隙間があったら隙間風で全然暖かくなりません。なんならストーブの目の前に座っていても寒いです…(⦿_⦿)
暖かさを保つためには、
- スカートに重りを置いて風でめくれないようにする
- 落ち葉や雪で隙間を埋める!
- ポールの高さを詰めて地面との隙間ができないようにする。地面を掘って無理やり下げたり、サーカステントとかだとメインポールをぶった切って詰める人もいるみたいです…!
幕内全体を温める場合には輻射式であろうとも隙間を埋める工夫が必要ですね。またこの辺の工夫についても記事にしてみようと思います(⦿_⦿)
ちなみにレインボーストーブのテストキャンプではコールマンのスクリーンドームを使用したので、隙間風無しに、快適に過ごせました(^^♪写真なくてすいません…キャンプ楽しくて忘れてました。
もちろん天板で湯沸かしや調理もできますよ!キャンプ中鍋料理をしてました。
使用時間ついては、夕方6時位から翌日9時くらいまでで使用してましたが、1泊のキャンプでは燃料も半分くらいあまりました。寝てる間は火力を絞っていたのですが、ー3℃の寒波の中、朝まで幕内をしっかり暖かかく保ってくれました
説明書によるとタンク満タン4.9Lで約20時間使用できるみたいですね!少し節約すれば予備の灯油をもってかなくても2泊3日のキャンプできちゃいそうです(⦿_⦿)
安定性が高く、横向きにならない限り灯油が漏れないのも運びやすくてGOODです。結構傾斜がきつく舗装も凸凹な山林キャンプ場へ行ったのですが、トランクでもどっしり安定していました!
まとめ
- 信頼の日本製
- ストーブの近くに長く居ても熱くならない(好み)
- シンプルなデザインで家庭での使用にもGOOD
- 火力調整が容易で匂いや煤が出ない
- 天板で調理ができる!
- 圧倒的な高燃費!連続使用20時間(0.243L/h タンク容量4.9L)
- 安定感抜群で持ち運びも安心!1~2泊なら予備タンク必要なし!
以上が僕がレインボーストーブを買ってみて、使ってみての感想です。
主流になっている輻射式の他のストーブと比べ、点火してすぐ暖かいとか、目の前をしっかり温めてくれる。といった能力は弱めですが、ストーブの近くに長く居ることが多い僕にはジャストフィットで、冬キャンプの最高の相棒になってくれそうです(^^♪ ステンメッシュやステン板で改造して輻射熱を高めて使用している人もいるみたいなんで、改造パーツを作成したら今後記事にするかもです。
冬キャン用ストーブを購入するにあたって、ちょっとでも参考になれば幸いです
ではまた(⦿_⦿)
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