皆さんあけましておめでとうございます。今年からどんどん記事を更新していこうと思っています。かじまるです。
今回はキャンプで使う小物に合うケースがない!付属の入れ物がダサい!といったことでお悩みの方向けに、ないなら作ってしまえば良いじゃ無い?と、いうことで初心者でも簡単にできるレザークラフトの紹介をしようと思います。今後作ったものはどんどんUPしていこうと思っています。
自分で作ると何が良い?
AMAZONで買い物しているとあるんですよね。写真と色が違うとか、サイズが大きすぎて不格好とか、写真では付属していたはずのケースがついてないとか…
僕の場合ですが、適当にそろえていったキャンプグッズに付属していたケース等がカラフルで統一感がないのがだんだん嫌になってきて
『全部レザーで作れば統一感出るし、サイズもぴったりに作れるしいいことづくめじゃん!』
みたいなノリでレザークラフトを始めました(⦿_⦿)
取っ手やカバー等ちょっとしたカスタムをすることですごくかっこよくなったり、使いやすくなったりするんですよね~
取っつきやすいので、あれもこれもとやってるうちにだんだん沼にはまってしまいました(ーー;)
火吹き棒ケースの自作
今回の場合は近所のドン・キホーテ (最近すごくキャンプグッズが充実してます!) で買った火吹き棒にケースが付属していたのですが、
- サイズ感× 物に対してデカすぎる…
- 色合い× すっごくオレンジ…目立ってなくしにくいから良いっちゃ良いけど…
と、ちょっと残念な感じだったので自作することにしました
~型紙の作成~
元のケースのサイズ感より小さくなるように型紙に下書きします。今回は柔らかい山羊革を使用するので、火吹き棒本体に合わせながらかなりジャストになるようにしてみました(^^♪
これくらいのものならフリーハンドでOK!
型紙の切り出しをします。ギボシ(ホック)の位置もこの段階で決めておきます
穴の位置は中に物を入れた時を想定して1cmくらい上にします。ちょっと失敗しちゃいました(ーー;)
~革の切り出し~
型紙ができたらいよいよ革の切り出しです!革のキメが細かい所を選んで、少し大きめに切り出します
写真じゃわかりにくいけど、ケガキ針(千枚通し)で型紙をなぞって筋を入れています
内側のは角は丸ポンチで!
角をそれぞれ革包丁で丸く仕上げます。革を動かしながら細かく何回も刻むようにするとやりやすいです(^^♪
接着、穴あけ
フラップ用の穴をあけて、縫い目をつけるところに接着剤を塗り、張り合わせます
接着できたらはみ出た部分を革包丁でカットして、縫い目をつけるところに線を引いていきます
線が引けたら穴あけ開始、菱目打ちを使う方が多いですが、僕は小物類には2.7mmピッチのヨーロッパ目打ちを使うことが多いです。縫い目が細かく、キッチリして見えますよ!(^^♪
縫い&仕上げ
縫い穴をあけたら平縫いで縫い上げていきます縫い糸にはエスコードの細目をロウ引きして使用しています
ロウ引きは糸の毛羽立ちを抑え、強度を上げるのに必須です。あらかじめロウ引きされた糸やポリエステル糸を使用している場合には必要ありません(⦿_⦿)
縫い方や末端の処理はYoutubeで「レザークラフト 平縫い」で検索すればたくさん出てきます!
レザークラフトで使用する針は先を丸くしてあるので、革を傷つけにくくなっています。手芸用の針でもできなくは灰と思いますが、専用の物を使用するのが無難です(ーー;)
できたら金具を取り付けて、角(コバ)を古い布で磨いていきます
中に定規等の平たいものを入れてはみ出た接着剤をはがして中を広げていきます
完成!
どうですか?工具代はかかってしまいますが、自由にケース等を作成できますよ!
いいと思ったらレザークラフト始めてみませんか?
ではまた(⦿_⦿)
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